2・3年
工学科
IoT情報通信コース
工学系大学をめざし、
IoT情報通信技術を学ぶ。
IoT(Internet of Things)とは、身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる仕組みのことです。情報テクノロジーを使いこなす力は、あらゆるモノ・コトが情報と結びつくSociety5.0といわれる情報化社会で生きる生徒にとって欠かせないものです。本コースの授業ではワンボードマイコン(ラズベリーパイ)を用いた実習を通して、IoTの基礎と活用を修得します。
めざす進路
- 4年制大学(工学系)
- 大阪電気通信大学(主に電気電子工学科、情報工学科、通信工学科、情報学科)など
高大連携で 本物にふれる
ドローンからGPS情報を取得する制御実習や、スマートフォンによるロボット制御、モーションキャプチャーを用いたAIジェスチャ認識など、大学で行う研究や実習と同じ最先端の設備を用いて学びます。
高大連携校 :
大阪電気通信大学(主に工学部・情報通信工学部)
高大連携等の取り組み
コースの特長
2年
大阪電気通信大学
高大連携講座
大阪電気通信大学工学部・情報通信工学部の全学科について、大学教授陣が高校生向けにアレンジした授業を実施、大学での学びを体感します。
3年
受験対策とIoT活用技術
大阪電気通信大学や他大学進学に向けて、英語・数学・小論文・面接など入試対策を行います。さらにIoT活用技術・課題研究ではモノづくりや研究活動など、工学の専門性を高めます。
特別な専門科目(3年)IoT活用技術(4単位)
Raspberry Pi®を用いて、制御・センシング・インターネット通信・画像処理等を学習します。
カリキュラム
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※は、選択必修科目です。いずれか1つを選択いただきます。は本コースならではの特色ある授業です。
成長のモデルケース
1年
共通科目を学び、
コースを選択。
ロボット機械コース・IoT情報通信コース・医療電子コース・デジタルゲーム開発コースの4コースについては、1年次は「工学連携コース」として共通の科目を学びます。1年2学期に、ロボット機械コース・IoT情報通信コース・医療電子コース・デジタルゲーム開発コースのいずれかを選択。2年生からいずれかのコースに配属されます。選択前には説明会があり、各コースで学べる内容だけでなく、大阪電気通信大学の教員から大学進学後の学びの広がりについて説明を受けたうえでコースを決めることができます。
2年
IoTの基礎技術を習得。
専門科目では、実習を通してラズベリーパイを使ったIoTの基礎技術を習得。高大連携では、大阪電気通信大学工学部・情報通信工学部の授業を受け、施設を体験・見学するほか、大学で行われている最先端のIoT・AIについての研究を知ることができます。
3年
情報通信技術について
更なる理解を深める。
ラズベリーパイを用いて、制御、センシング、インターネット通信、画像処理等を学習します。さらに、既存サービス(スマートスピーカー、SNS等)との連携や、IoTシステムの構築、デバイスの製作を通して、情報通信技術について学びます。
専門科目:IoT活用技術
在校生・卒業生の声
卒業生
プログラミングやIoTを体験しながら学ぶことができた
実習型の授業では、プログラミングやIoTについて体験しながら学ぶことができるので、身についている感覚があったことをよく覚えています。学習ばかりでなく、修学旅行などで友達と楽しく過ごせたのもいい思い出です。
大阪工業大学 情報科学部 情報知能学科 1年
松本 星那さん
在校生
プログラミングを学べる電通高校
将来の為にプログラムを勉強したほうがいいと思い、プログラミングができる高校を調べた時にみつけた学校が電通高校でした。授業やクラブ活動では、パソコンでC言語やPythonを使って計算をしたり、情報を集めたりしています。特に、PythonはLEDを光らせたり、色々な事ができるので楽しいです。先生に質問をすると丁寧に教えてくれるし、教室の雰囲気は良く、何でも話せる仲間もたくさんいてコミュニケーションが取りやすいです。
枚方市立第四中学校出身
主な進学先
過去3年間の実績より抜粋
- 大阪電気通信大学
- 近畿大学
- 愛知工業大学
- 大阪工業大学
- 大阪芸術大学
- 人間総合科学大学
- 四條畷学園大学
- 摂南大学
- 奈良大学