4年制大学への
高い進学率
中学まで勉強が苦手だったという生徒も含め、多くの生徒が入学後に成績を大きく伸ばすのが本校の特長です。工学理数コース(特進)では0・7・8時間目に特別授業を行い、難関大学進学に向けて数学・英語学習の強化を図り、国公立大学合格者を輩出。その他のコースでも放課後の進学ゼミや長期休暇中の特別進学講座(有料)などで、関関同立をはじめとした難関私立大学の合格をバックアップしています。
また、併設の大阪電気通信大学への進学に向けては、夏期休暇に対策講座を開講。各生徒の志望校はもちろん入試形式も把握した試験対策によって、4年制大学への高い進学率を実現しています。
4年制大学への進学実績詳細
進学者数 | 進学率 | |
---|---|---|
普通科 | 109(43) | 70%(28%) |
工学科 | 141(113) | 82%(65%) |
全体 | 250(156) | 76%(48%) |
カッコ内の数字は、併設の大阪電気通信大学の数字です。
進路先内訳4年制大学進学率73.3%
高大連携で
自分の適性を見つける
併設の大阪電気通信大学(理系)との高大連携や、体験授業実施校である追手門学院大学(文系)との連携によって、大学の授業や施設での実習を体験・見学が可能。自らの興味・関心・適性を発見します。
また、スポーツやゲームなど、多彩な専門コースを有する本校ですが、この「高大連携」によって、大学進学後の具体的なイメージを広げ、より詳細な進路を考えるきっかけとすることができます。また進学コースの生徒は、大学の各学部の特性を把握することで、自らの適性を踏まえたうえで進路を選択することが可能となります。
高大連携で 本物にふれる
高大連携 実施プログラム例
- 自律移動ロボットのプログラミング、テスト走行、そしてレース!
- 多面体の数学 -作って・さわって・考える-
- 身近にあるグラフアルゴリズム-秘密情報を埋め込んだ不思議な迷路の作成-
- 医療福祉工学の先端技術
- ニュースポーツの紹介と実践
- 既存のゲームをアレンジして、新しいゲームを作ろう!ほか
高い専門性が魅力の
2学科9コース
工学科には、国公立大学・難関私立大学をめざす「工学理数コース(特進)」に加え、併設の大阪電気通信大学に連なる「ロボット機械」「IoT情報通信」「医療電子」「デジタルゲーム開発」の4コースがあります。特に「医療電子」「デジタルゲーム開発」の2コースは、全国的にも珍しい専門性の高いコースです。また、普通科の「健康スポーツコース」では、スポーツの技能向上に加えて運動生理学や栄養学について学習。進学にあたっては、医療系学部を志す生徒も少なくありません。「ゲーム&メディアコース」(2024年4月 メディア情報コースから名称変更)では、普通科でありながら、画像処理、CG、sound、web等の基礎を大阪電気通信大学の教授陣の指導のもと学ぶことができます。「アドバンスコース」「進学総合コース」についても、高大連携を通してさまざまな専門性に出会う機会が用意されています。
多彩なコースで 本物にふれる
普通科
進学総合コース
1年
2年次より各専門コースに分かれます
- アドバンスコース(選抜) 2・3年
- 進学総合コース 2・3年
- ゲーム&メディアコース※ 2・3年
2024年4月 メディア情報コースから名称変更
工学科
コースを問わない
多彩な情報教育
本校では、情報教育に注力しています。Windowsを基本に、Mac、iPadなど、複数のOS、情報機器に触れる機会をつくることで、「情報」への親しみを増し、リテラシーの向上を図っています。
ExcelやWordに代表されるビジネスソフトについては、基本的な入力方法から丁寧に教示したうえで、アルゴリズム等の理論についても触れます。その他、希望者にはコンピュータの組立講座も実施しています。もちろん工学科では、回路やプログラミングなど、さらに高度な情報技術を学ぶことが可能です。
人生を見据えた
キャリア教育・生活指導
本校では、大学進学だけを目標とするのではなく、「今後の人生をより良く生きていくため」という視点からキャリア教育や生活指導を行っています。他人を大切にして人間関係を築く重要性を伝える機会として、「遅刻しない」「期日を厳守する」といった日常の指導も、同様の考えのもとで実施しています。
また、年間4回(三者面談2回・二者面談2回)程度の面談を実施。生徒の状況について定期的に理解を深めるとともに、悩みを相談できる機会としても活用しています。生徒と同じ目線に立つことで、一人ひとりが安心して過ごせる環境づくりに取り組んでいます。