2・3年
工学科
ロボット機械コース
工学系大学をめざし、
ロボット技術を学ぶ。
併設の大阪電気通信大学 工学部をはじめとする理系大学をめざすコースです。メカトロニクス・ロボット技術を軸に、電気回路・電子制御について基礎から応用までたしかな知識・技術を身につけます。大阪電気通信大学での高大連携授業を通して、工学系分野への興味関心、更なる理解を深めます。
めざす進路
- 4年制大学(工学系)
- 大阪電気通信大学(主に電子機械工学科、機械工学科)など
高大連携で 本物にふれる
3DCADによる機械作図やロボット制御のためのプログラミングの授業を実施。大阪電気通信大学が研究などに使用する3D造形先端加工センターで、レーザー加工機や3Dプリンターを使用する制作実習などで先端の技術を学びます。
高大連携校 :
大阪電気通信大学(主に工学部・情報通信工学部)
高大連携等の取り組み
コースの特長
2年
大阪電気通信大学
高大連携講座
大阪電気通信大学の教授陣が授業を実施します。1年で学んだ内容の応用として、プログラミング技術とハードウェア技術を学習し、電子工学とコンピュータに関する知識について学びます。
3年
受験対策と
ロボティクス基礎
大阪電気通信大学や他大学進学に向けて、英語・数学・小論文・面接など入試対策を行います。また、ロボティクス基礎や、応用プログラミング技術、課題研究などの授業を通してモノづくりや研究活動など工学の専門性を高めます。
特別な専門科目(3年)ロボティクス基礎(4単位)
ハードウェア・ソフトウェアの両面からメカトロニクスやプログラミングなど工学について学習します。
カリキュラム
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※は、選択必修科目です。いずれか1つを選択いただきます。は本コースならではの特色ある授業です。
成長のモデルケース
1年
共通科目を学び、
コースを選択。
ロボット機械コース・IoT情報通信コース・医療電子コース・デジタルゲーム開発コースの4コースについては、1年次は「工学連携コース」として共通の科目を学びます。1年2学期に、ロボット機械コース・IoT情報通信コース・医療電子コース・デジタルゲーム開発コースのいずれかを選択。2年生からいずれかのコースに配属されます。選択前には説明会があり、各コースで学べる内容だけでなく、大阪電気通信大学の教員から大学進学後の学びの広がりについて説明を受けたうえでコースを決めることができます。
2年
電気・電子回路等の
知識・技術を習得。
専門科目では、実習を通して電気・電子回路やコンピュータについて知識・技術を習得。高大連携では、大阪電気通信大学 工学部の授業を受け、施設を体験・見学するほか、機械製図実習で設計したロボット部品を最先端の3Dプリンタやレーザー加工機等を用いて制作、ロボットを制御するためのプログラムも学習できます。
3年
自分だけのロボットを
つくる・動かす。
オリジナルロボットの製作を通して、エレクトロニクス・メカニズムについて知識・技術を身につけます。金属加工・組み立て・プログラミング・制御まで一貫して経験することで、「自分だけのロボットをつくる・動かす」楽しみを体験します。併設の大阪電気通信大学への進学に向けては夏期休暇に対策講座を開講するほか、その他の理系大学受験に向けても、生徒の志望校や入試種別に応じて個別に対策を行います。
専門科目:ロボティクス基礎
在校生・卒業生の声
卒業生
高校で学んだプログラミング技術が今も活きています
Raspberry Pi®を使った授業が印象に残っています。数字を入れると計算をしてくれるプログラムや、LEDの点灯時間・場所を制御するプログラムを学びました。大学でも高校で学んだことを活かしていきたいです。
大阪電気通信大学 工学部 機械工学科 1年
永野 達也さん
在校生
色々な資格が取れるロボット機械コース
私が電通高校に入った理由は、色々な資格が取れるからです。例えば2年の時に、第二種電気工事士(国家資格)という資格に挑戦した時は、先生に色々なサポートをしてもらい、合格することが出来ました。また、工学科では全コースでプログラミングの授業があります。理論を学ぶだけでなく、実際にRaspberry Piという小さなPCを使い、センスハットというLEDが沢山ついた基板を制御するプログラムをつくっていきます。自分なりに「もっとこうしたい、ああしたい」と色々考えて、上手く制御できた時はすごく感動しました。
茨木市立彩都西中学校出身
主な進学先
過去(旧コース)の実績より抜粋
- 大阪電気通信大学
- 近畿大学
- 愛知工業大学
- 大阪工業大学
- 大阪芸術大学
- 人間総合科学大学
- 四條畷学園大学
- 摂南大学
- 奈良大学