7月31日（月）、工学科医療電子コース2年生が大阪電気通信大学四條畷キャンパスで医療健康科学部医療科学科の体験授業を行いました。

体験授業は2グループにわかれて、「生体と電気の関係　電気電子工学のルーツを探る」と「生体と電気の関係　電気電子工学のルーツを探る」をテーマに一日かけて行いました。

「生体と電気の関係　電気電子工学のルーツを探る」では医療健康科学部医療科学科　松村雅史教授と大学生の指導のもと、3人組の4グループにわかれて心電図・筋電図の計測回路を作りました。生徒たちは設計図をみながら、部品の電圧を測り、協力して回路を作っていました。

午後からは指屈筋の筋電図からの筋の疲労の計測や筋活動によるサイボーグ型ラジコンカーの実験などを行いました。

「機械加工によるものづくり体験」では同学科　藤川智彦教授と大学生の指導のもと、ペン立てを製作しました。アルミニウムの切断加工や穴空け加工などで工作機械を使用しました。

担当の北舛先生は「高校にはない器具を使って製作できるので、いい経験になると思います。また、医療機器を開発、製造するには、設計図面が読めないといけないので、この体験授業を通じてそういった知識を身につけてほしいと思います」と話しました。

次回は8月に行う予定です。